目次
パネルマジックは風俗だけじゃなくカニも該当する
元店長がカニ屋に勤めていたときに
楽天レビューでわりと投稿される悪い口コミで
「写真と全然違う!」
という
怒りのレビューが届くことがあります。
やっぱり商品ページでは
商品が売れるように実力以上に
「これは良いカニです!」
と言わなければ売れないので
カニの商品ページで表現するときに
等身大で表現することはありません。
ある意味
デリヘルなんかの風俗で
風俗情報誌や紹介パネルなんかで
風俗嬢の写真をフォトショップで修正して
実物以上に綺麗に可愛く見せるのと
そんなに変わらないわけです。
「嘘はついていないけど誤解されるかもしれない」
というところは
目を瞑っていることは認めます。
カニ通販で誤認を招く表現の仕方
一般的にカニ通販では
サイズの大きなカニが人気があります。
例えばカニ脚のポーションとかで
内容量が同じのグラム数だったら
大きいとか長いサイズの方が断然売れます。
そのため大きいサイズのカニ足むき身は
最大限大きさを商品ページに盛り込みます。
カニを商品ページで大きく見せる
テクニックを挙げてゆきますね。
カニを大きく見せるため小さいカニと比較
カニを大きく見せるために
一般的に出回っているサイズのカニや
取り扱いの中で一番小さいサイズのカニと
商品を並べて比較するというテクニックです。
この手法はカニ通販の常套手段かつ
一番簡単に大きさという点をフォーカスできる
有効なテクニックですね。
カニを大きく見せるため小さい容器を使う
カニを大きく見せる手段としては
写真撮影するときに皿やザルに盛りますが
容器を小さいものを使うことで
相対的に大きく見えてしまうわけです。
子供と一緒にカニを写す
商品ページ上で子供にカニを持たせたり
子供がカニを食べさせたりする手法は
特に楽天でカニを売りまくっている
ショップでよく使われます。
子供と一緒にカニを写すことで
カニの大きさをアピールできて
売れる率もわりかし高いと思います。
カニ通販で子供を使う場合は
ページに写っている子供というのは
経営者の子供だったり
スタッフの子供だったり
プロの子供モデルを使ったりですね。
カニ通販のパネマジまとめ
私がカニ屋店長だったときでは
ページの前半部分については
カニを必要以上に良く見せてましたが
一転ページの後半部分で
お届けの状態の写真を掲載して
少しずつ現実に引き戻すようにしていました。
お届け状態をページに盛り込むことで
理想と現実のギャップを埋めて
「商品ページと実物が違う!」
という悪い口コミを投稿されることを予防していました。
逆説的に言うと
商品ページが素晴らしい写真ばかりを並べて
お届け状態の写真が一枚も掲載していない店は信用できません。
これはカニ通販に限らず
あらゆる通販で当てはまります。
この世にパーフェクトな商品なんて存在しません。
そしてパーフェクトを求めるお客さんは少なくありません。
だから、通販ショップというのは
等身大で商品を紹介しないてパネマジしちゃうのです。
皆様はカニに限らずパネマジに引っかかって
騙された経験はありますか?
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