食の安全というところを考えると添加物の有無に関心が出ると思います。
特に加工食品は
日持ちさせるために保存料や防腐剤
見た目を良くするのに着色料や発色料
その他もろもろありますね。
カニ通販の冷凍のカニには添加物が入っているか?
この答えはカニによっては使われているという結論となります。
目次
冷凍のカニで添加物の入っているカニは
こちらでは添加物の入っているカニについて語ります。
ズバリ冷凍のカニで添加物が使われているのが
生冷凍のズワイガニやタラバガニです。
現在生冷凍のカニというのは酸化防止剤やpH調整剤が使われています。
このカニによく使われている添加物について詳しく説明しますね。
生冷凍で使われる酸化防止剤の詳細
生冷凍に使われる酸化防止剤はだいたい以下のとおりです。
- ビタミンC
- 亜硫酸ナトリウム
- エリソルビン酸ナトリウム
ビタミンC
酸化防止剤としてビタミンCが使われていますが、ビタミンCはお馴染みの栄養素です。
時々V.Cとも表現されることがあります。
ちょっと省略しすぎじゃねーかと思いましたね(笑)
亜硫酸ナトリウム
亜硫酸ナトリウムは化学式Na2SO3の無機化合物です。
亜硫酸ナトリウムは酸化防止剤としてワインに使われていたり、ドライフルーツの退色を防いだり、肉類を保存する際の防腐剤として使われます。
エリソルビン酸ナトリウム
エリソルビン酸ナトリウムも酸化防止剤として使用されます。
発ガン性は認められないが、変異原性の疑いがあると言われています。
ビタミンCはともかく、亜硫酸ナトリウムやエリソルビン酸ナトリウムは危険性を指摘しているものがありますが、明確な危険性については見つかりませんでした。
生冷凍のカニに酸化防止剤が使われている理由
普段口にするものは添加物なんか入っていないに越したことはないですが、現状は致し方ない面があります。
というのも
生のカニ肉というのはとても酸化しやすいためです。
特に生のズワイガニというのは生で放っておくと酸化してしまい黒く変色してしまいます。
このように写真では一部が黒変してますが時間が経つと全部が黒くなります。
一応黒変していても食べられますが見た目がものすごく悪い上に、身が酸化していてカニの旨みが流れ出てしまうために美味しくないです。
生冷凍のズワイガニやタラバガニは酸化防止剤といった添加物が使われていますが、カニを乾燥から守る氷の膜のグレースで使われます。
そのため添加物が使われているのは氷の表面部分ということになるので、流水解凍で素早く解凍することで大半が流れ出していきます。
また、カニしゃぶやカニ鍋で加熱することにより毒性が飛ぶと言われているので、さほど神経質にならなくてもいいと思います。
生冷凍のカニの解凍はこちらの記事を参照してください。
ボイルしたカニの添加物は食塩のみです
冒頭で冷凍のカニで添加物が使われるのは生冷凍のタラバガニやズワイガニなどを言いました。
カニの身はボイルなど熱を加えることで、カニの身が酸化することがなくなります。
そのため
ボイルしたカニに含まれる添加物は、食塩だけが使われているところが大半です。
今のところ、ボイルしたカニで食塩以外の添加物を見たことはありません。
私が店長をしていた時もお客さんからの問い合わせで、添加物について相談されたことがありました。
やはり、お客さんの中には添加物を取ることに抵抗がある人も多いですからね。
そのときはボイルしたカニを提案して買ってもらいました。
添加物について怖いなと思う人は、ボイル冷凍のカニ姿やカニ足を買うと安心して召し上がれると思います。
特にズワイガニ姿はカニの身もカニミソも楽しめるのがいいですね。
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