毎年この時期になると
オホーツク海の毛ガニ漁が始まります。
毛ガニ漁が始まると新聞やテレビニュースで
毎年恒例に取り上げられるイベントです。
オホーツク海は1月から3月にかけて
ロシアから北風にのって流氷がやってきます。
流氷が接岸すると船が出せないので
海の漁師はこの間は漁に出れません。
春になると北風が吹かなくなって
流氷が沖の方に離れていってしまいます。
ちなみに流氷はこちらのサイトで
現在どこらへんに流氷があるかわかります。
流氷情報
3月下旬になって流氷が去ると毛ガニ漁が始まります。
オホーツク海側の浜頓別や雄武沿岸で漁が始まって
4月に入って紋別や網走沿岸で漁が始まります。
オホーツク海の毛ガニは
流氷とともに栄養豊富なプランクトンをもたらし
食物連鎖によって魚介類も丸々と大きくなっていきます。
毛ガニも例外なく流氷の恩恵を受けて
旨みの強い毛ガニになるわけです。
毛ガニはカニかご漁で毛ガニと獲ります。
出典 稚内水産試験場
写真のようなカニかごになっていて
エサ缶の中に魚やイカを仕掛けてあって
毛ガニはエサの匂いに釣られてかごに入ってしまいます。
毛ガニのカニかご漁の動画があったので
こちらに貼っておきますね。
動画ではかにかごを引き上げて
中に入った獲物の毛ガニを取り出して
再びかにかごを仕掛けている様子が見れます。
獲れた毛ガニを船上でオスとメスに選別されて
メスは無条件で海に戻されます。
メスを海に戻すことで資源保護しているわけです。
そのため
日常的に食べている毛ガニは全てオスなのです。
オホーツク海の活毛ガニは
毛ガニ漁が始まると出てくるので
わかり次第レビューしていきますね。
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