仕事の都合で札幌に行ってきました。
そこで、時間を作って札幌二条市場にカニを見学してきました。
今までは冷凍のカニしか見てこなかっただけに、実店舗でチルドのカニをどのように売っているのか気になってたんですよね。
目次
所用のついでに札幌二条市場にカニを見学
札幌二条市場は狸小路の東端の隣の、札幌市南2条東1丁目の区画に位置している市場となります。
主にカニやホッケなどの海産物を扱っていて、海鮮丼などを出す飲食店もあります。
付近には狸小路や大通公園、札幌テレビ塔、ススキノなど観光名所も多くて、カニや海産物をお土産にするのもいいかもしれませんね。
4月はオホーツクの毛ガニが多数入荷
私が札幌2条市場に行ったのが4月下旬とあってオホーツク海で水揚げされた毛ガニが多かったです。
オホーツク海沿岸の雄武や枝幸のタグのついた毛ガニが多かったですね。
ここで見かけた毛ガニは400g~500g前後の毛ガニが並んでいまいた。
北海道産タラバガニも入荷してたが
現在は規制のためロシア産タラバガニが入ってこない状態が続いています。
札幌2条市場にはロシア産や北海道産のタラバガニが入っていましたが、値段がものすごく高いですね。
2kg前後のタラバガニ姿が16,000円とかです。
本当にタラバガニは気軽に食べれなくなりましたね。
ズワイガニはイマイチ影が薄かった
カニ通販では今やボイルズワイガニや生冷凍ズワイガニポーションを主力にしているカニ通販専門店が多いです。
しかし、札幌2条市場の店はズワイガニの品揃えが、さほどなくて影が薄かったです。
たぶん、時期的にオホーツクの獲れたての毛ガニが入荷していて売れているのも毛ガニなのだと思います。
札幌2条市場の商売の手口
札幌2条市場に入って、とりあえず一回りします。
この日が日曜日の午前中だったので観光客が適度に歩いていました。
2条市場を歩いているとガンガン呼び込みしている店と、ひっそりしている店と両極端でしたね。
ある意味店ごとに戦略があってのことですが、こういったところは呼び込みをガンガンしている店が売れている印象ですね。
2条市場を一回りをした後で呼び込みの親父さんに話を聞いてみます。
仕入先は主に札幌市中央卸売市場で毛ガニとズワイガニは安定的に入荷しています。
タラバガニと花咲ガニは市場に入らない日もあり入荷は不安定のようでした。
カニ以外で特筆している商品が縞ホッケの開きの超特大500g前後のものが1枚980円で売っていました。
北海道の居酒屋で出てくるデカくて肉厚のホッケです。
デッカイホッケを3,4人で突っつくのが北海道の酒飲みの定番となっています。
呼び込みの親父さんと話をしていて私が妙にこなれた話をしているのと
「こいつ買う気ないな」
ってことがバレてしまったので写真撮影も断られてしまいました。
そんなこともありカニの写真は一枚も撮れませんでした。
観光客は基本的にお店でカニや海産物を注文してお金を払い、宅急便で日時指定をして送ってもらうスタイルです。
そこで、一箇所のお店で人数分のお土産を注文をして1つにまとめて送ってもらうことになります。
カニ屋で失敗しないように
そこで、時間の許す限りいろいろな店を回り、目当てのカニや海産物を価格交渉してみましょう。
それぞれカニには値札がついていますが少し話をすると気軽に値引きしてくれます(笑)
そうやっていろいろな店で相見積もりして、店員の感じがいいとか値段の良い店で買うといいです。
また、店員と話をしていると結構気軽に毛ガニやズワイガニの足を切って試食させてもらえます。
試食してもらったからといって、その店で買わないとダメってわけじゃないので、遠慮は無用でカニの味を確認してください。
そうして味や価格に納得がいったらカニをお土産にしてください。
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