しかし、ここ2,3年はカニが高くなりました。
私の勤めていたカニ屋でも2014年を転機に
段階的に値上げを繰り返していました。

それはどれくらいの値上げかというと
2013年度に3,980円で売っていたカニセットが
現在は4,980円にまで値上げするという有様です。
たかが4年や5年の間で125%も値段が上がったわけですね。

これはどこのカニ屋も同じで
平均2~3割ほど販売価格が上がっています。

タラバガニに関しては
ロシアからの輸入が激減したため
タラバガニはもっと値上がりしています。

そこで注目されるのが訳ありのカニですね。
ここでは元蟹屋店長ひろしの経験をもとに
訳ありのカニについて語ります。

訳あり品のカニというのは

少しでも安くカニを手に入れるなら
訳あり品のカニが候補に上がります。

身入りもバッチリで
脚折れ脚外れのないものが正規品で
そこからハネられたものが訳あり品です。

訳ありのカニというのが以下の通りになります。

  • 身入りが悪いもの
  • 脚折れ、脚外れのあるもの
  • 甲羅が割れているもの
  • カニ脚のポーションで持ち手のないもの

買っていはいけない訳ありカニ

中には身入りが悪くて脚折れ、脚外れがあるものなど
複数の要因の訳ありがあります。

正直、こんな訳あり品でも
どうにか売り捌かないといけないため
商品ページでも上げ底にして
価格訴求で釣って売り捌くわけです。

身入りが悪くて脚折れ、脚外れのある訳あり品は
当然ながら値段が相当安いのですが
届いた時に見た目が貧相で身入りもスカスカなわけで
ガッカリされるわけです。

ズワイガニ 足
上の写真は正規品のズワイガニの足で整然と揃っています。

訳あり カニ
上が訳ありタラバガニですが、雑然に梱包される場合があります。

こちらが訳ありの想定内としても
箱を開けたときの見た目の貧相なため
第一印象でケチがついてしまうわけです。

そのため
正規品よりも明らかに安いカニというのは
やっぱり訳ありってことです。

そのため訳ありのカニを買うというのは
ギャンプルな一面もあるわけです。

正直、身入りの悪いカニはオススメしません。

稀にハズレる足折れや脚外れ、甲羅割れの訳あり毛ガニ


訳あり品のなかであるのが足折れや脚外れ、甲羅割れの毛ガニです。
これはカニカゴに入った毛ガニを外す際に脚が折れたり外れたり
ボイルした際に甲羅がひび割れした訳あり品です。

カニのマルマサの訳あり毛ガニは活毛ガニをボイルして冷蔵便で発送します。
内容量はサイズ不揃いで1.5kg詰めですね。
300gくらいから800gくらいに毛ガニは2尾~5尾詰め込みます。

冷蔵便での配送のため賞味期限が4日と短いです。
カニが届いて翌日には食べないといけません。

こちらの訳あり毛ガニは訳あり品にもかかわらず評価が4.71とかなり高いです。
評価は高いですが稀にハズレを掴まされる場合があります。
これはカニ屋にとっては想定内の品質となります。

私が勤めていたカニ屋でも訳あり毛ガニを売っていましたが
リピーターの方が
今回のはガッカリでした><
というレビューが入ることがあります。

というのも甲羅割れの訳あり毛ガニは
甲羅の亀裂からカニミソが流れ出してしまう
のですね。
そのため毛ガニの一番のセールスポイントにケチがつきます。
しかし、カニの身については正規品と遜色のない味です。


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買っていい訳ありカニとは

訳ありのカニで一番オススメなのが
生冷凍ズワイガニのポーションです。

こちらはズワイガニの脚のむき身を作る際に
持ち手が取れたり、折れたりしたものです。
カニ 訳あり
カニ 訳あり

訳あり品のため値段も安くて持ち手がない分
可食部が多くなるのでオススメです。

ただ、唯一の欠点として
カニの中骨が残っているので
食べるときに中骨を「ぺっ」と取り出すので
ちょっとテンションが落ちます。

それ以外は
ズワイガニのカニしゃぶやカニ鍋
バター焼きなど正規品と同様に楽しめます。

例えば匠本舗の
生冷凍ズワイガニ棒肉の正規品は1kgで12800円ですが
訳ありズワイガニ棒肉1kgは7400円と5000円以上も値段が変わってきます。
(2017/7/21現在)



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